このページでは、2019年1月21日発売の週刊少年ジャンプ 2019年8号掲載の『約束のネバーランド』最新話をご紹介します!
前話では、ついにミネルヴァさんとエマの初対面・・・と思いきや、そこに立っていたのはノーマン!?というところで話が終わっていました。
118話をまだ読んでいない方はこちらをチェック!!
ここにきてノーマンが生きていることを知ったエマ達!
感動の再会です!!
ネタバレ、感想をまとめましたので、ご覧ください♪
約束のネバーランド119話『邂逅』ネタバレ
目の前に立っているノーマンの姿に信じられないといった表情のエマ。
それのそのはず、12歳の時に出荷されたと思い、鬼の餌になってもう二度と会えないと思っていたノーマンその人が今目の前にいるのです。
涙を流しながらノーマンと抱擁を交わすエマ。
しかし、ずっと死んでしまったと思っていたノーマンが目の前にいることがまだ信じられないエマは、そっくりな人やおばけでないか確認をします。
そこでノーマンから、自分だけ別の農園に送られ、そこでまた鬼に飼われていたという事実を聞かされます。
その時、エマの左顔に触れ、耳が切り落とされていることに気付きます。
エマ達は農園から脱獄する時に左耳に埋め込まれていたGPSを置き去りにするため、左耳を切り落としています。
そのことに少し驚くノーマンでしたが、エマはもちろん、レイも無事脱獄できていることを喜んでくれました。
そして、ノーマンはエマ達と同じ農園で育ってきた仲間たちをはじめ、旅の途中で出会った今の仲間たち全員と会います。
ノーマンが生きていたことを知り、涙を流しながら再開を喜ぶ仲間たち。
レイもノーマンとの再会をさぞかし喜ぶだろう・・・と思いきや、まず最初にしたことはビンタ!!
仲間たちも驚きますが、ノーマンは驚いた表情は見せず、「酷いなぁ 挨拶もナシに報復かぁ」と笑いながら言います。
ノーマンはレイに「いいモノ見れただろ」といい、レイも「ああ・・・おかげでな」と答えます。
これは、ノーマンが犠牲になろうとしたからこそエマやレイたちは脱獄することができ、外の世界に出ることができたこと、旅の中で様々な発見や、世界を変える約束を結ぶことができるかもしれないという希望が持てたことを指しているのでしょう。
しかし、何よりもノーマンが生きていたことを一番喜んでいるのはレイ。
レイは、ノーマンとエマを同時に抱きしめます。
普段冷静で、感情をあらわにすることも少ないレイですが、この時は涙を流し、「もう二度と死のうとするな」とノーマンに言います。
そして、感動の再会のあとは、今までのいきさつをノーマンに説明します。
フィル達がまだハウスに残っていること
シェルターの襲撃のこと
ユウゴたちの死など・・・
レイ、エマ達のいきさつが分かったところで、ノーマンがどうしていたのかを聞く仲間たち。
そこで、ノーマンはΛ7214という食用児に実験場にいたことを知らされます。
今仲間にいるアダムと同じマークが体に刻まれていて、会話ができないアダムとノーマンが同じ農園にいたことを初めて知ります。
その農園からノーマンは、共犯者を見つけ、ミネルヴァの支援者の力を借りて、Λ7214を壊して脱獄してきたのです。
そのミネルヴァの支援者というのが、『スミー』と名乗るシスター・クローネにペンを渡した人物でだったのです。
しかし、スミーを含めたラートリー家に潜む支援者は、ピーターによる粛清で、一掃されてしまいました。
スミーは、自分の危機にあたり、ノーマンに自分の持つ情報とネットワークを託しました。
そのおかげでノーマンは現在皆がいるこのアジトを知ることができたということなのです。
仲間たちは、ミネルヴァ本人ではない、しかも一食用児のノーマンがわずか半年でたくさんの子ども達をアジトに集めることができたことにも驚いていました。
そして、ここで明らかになったのが、ノーマンがミネルヴァを名乗っていた理由です。
エマ達がここにたどり着けるように、というのはもちろんですが、
楽園(アジト)の造成
ネットワークの使用
ラートリー家への脅し
鬼たちへの宣戦布告
この5つの目的のためにミネルヴァ、そしてミネルヴァさんの本名、ジェイムズ・ラートリーという名を使っていたというのです。
レイは、Λ7214のことやアジト、そしてハヤトたちのことなど、聞きたいことはたくさんあるが、その前に聞いておきたい重要なことをノーマンに確認します。
それは、ノーマンが今何をしようとしているのかということ。
農園を襲って壊していることはもちろんですが、何のためにこの楽園を作ったのか。
そして、それは過程にすぎず、何を目的にしているのか。
すると、ノーマンは、その質問を答える前に・・・と前置きをしたうえで、
鬼が何故人間を食べるのか、食べなければいけないのかを知っているかと問いかけてきます。
そして、「『鬼』とは何なのか」というノーマンの冷たい視線を最後に、119話は終了しています!
約束のネバーランド119話『邂逅』感想
どうやらこのノーマンは本物のノーマンだったようですね!
118話の最後では、首元が陰になっていて、№が隠れていたこともあり、疑ってしまいましたが、ノーマンの首には『22194』の№がしっかり刻まれていました!
ノーマン、大人っぽすぎない?と思っていましたが、エマとハグし合うシーンで、身丈も年相応ということも分かり、ホッと一安心・・・
そして、仲間たちとの再会シーンも感動ものでしたが、やはり一番はレイとの再会ではないですかね。
一番の良きライバルであり、友達でもあるノーマンとレイ。
お互いのことを、そしてエマのことを思いやる気持ちは痛いほどに分かりあえるのでしょう。
レイの男泣きにグッときましたね!!
しかし、感動シーンもさながら、気になったのはやはりラストのノーマンの言葉でしょう。
ノーマンは、出荷されたと思われていた日から今日に至るまでに、色々な情報を手に入れたようです。
特に、鬼という存在が何なのかを知っているようで、ついに物語の核心に迫ってきた感じがしますね・・・!
あの誰よりも優しく頭の切れるノーマンは、今一体何をしようと考えているのでしょうか!?
次回の120話が楽しみですね♪
約束のネバーランド120話は2019年1月28日(月)発売の週刊少年ジャンプ9号に掲載される予定です!
120話のネタバレもお楽しみに♪
コメントを残す