ごほうびごはん【第216話】最新話のネタバレ！

2018年12月28日、週刊漫画TIMES2018/12/28号の最新話！

ごほうびごはんを読んだので

【第216話】のネタバレ・感想・考察をまとめました。

 

※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。

【第216話】のネタバレ

怒る父に戸惑う桃子

拓也に怒鳴った父親。

泣きながら桃子は、
拓也がそうしたいって言ったわけじゃないと、父親に必死で言います。

（お父さんがこんなに怒ったの、初めて見た…）
父親のその様子に泣きながら戸惑うばかりのももでした。

その日の夜、夕食も食べずに泣きながらふて寝する桃子。
夕食を食べずに、部屋で一人本を読む父親。

祖母と母親は、そんな二人の頑固さに呆れるのでした。
夕食を食べながら、
「正樹はともかく桃子は何か食べた方がいいんじゃないかい」
祖母の言葉を背中で聞いていた父親。

 

父親の「おこげ焼きめし」

夜中、お腹がすいた桃子は、部屋から抜け出し、１階に降りてきたのでした。

（わ!!　お父さん!?）
台所に父親が立っていて驚きます。

「桃子?」
起きてきた桃子に気付いた父親は、

「今できるから、こたつに入って待ってなさい」
と冷えるからと言って、コタツに入るように言われた桃子。

フライパンで何かを炒めながら、
「ご飯はちゃんとだべないとだめだ」
と体調を気遣う父親。

こたつに入った桃子は料理をする父親の背中を見守ります。

（お父さんが作ってくれる料理っていったら、アレしかない…）
父親が何を作ってくれるのか予想する桃子。

（出た！　おこげ焼きめしｗｉｔｈくずれ目玉焼き）
目の前に出された焼きめしを見つめます。

礼を言って二人で食べ始めます。

（そうそう具はいつも冷蔵庫にのあまり物で…）
と言って、今回は野沢菜、ちくわ、ハムかと思いながら、次々と口に運ぶ桃子。

父親は炒めるのが下手だから、おこげが多くなると思いつつ、食べ続けるのでした。

黙々と食べていた父親は、
「今回もバラバラにチャーハンにならなかった」
と呟いたので、思わず笑ってしまう桃子。

作るたび言ってると父親に言い、
「香ばしくて、これ好きだよ」
お父さんにしか作れない味だと、脂っこくないから、
風邪の時も食べられたと笑います。

父親は桃子の言葉で、昔体が弱くてよく熱を出していたことを思い出します。
「咲子の学校行事の時とか」
「これ作って、看病してたな」
とその時の様子を思い出す父親でした。

 

『桃』

父親は赤ん坊だった桃子を思い出します。

「”桃”ってのは、不老長寿の果実って言われてて」
「病気しないで、元気に育ってほしいって思いでつけたんだよ」
と父親は”桃子”と言う名前の由来を話して聞かせ得るのでした。

「お前も咲子も大事な可愛い娘だ」
と言った父親は、
さびしさや苦労が分かってる道をあえて選んでほしくないと言います。

「お父さんの想いは、それだけなんだ」
と言う父親の言葉に、桃子の涙は溢れ出すのでした。

 

同じく2018年12月28日発売、週刊漫画TIMES　2018年12/28号に
同時掲載されていた最新話はコチラ↓

【第216話】の感想

感想

前回、結婚報告に来た桃子たち。
今回はその続きですね。

その日の夜、父親の手作りの焼きめしを食べて、ようやく冷静に話せました。
父親から、自分の名前の由来を聞いて、どれほどに父親が自分のことを大切に想ってくれてるのか。
痛いほどに分かった夜でしょう。

これで、またちゃんと話し合うでしょうね。
次回、どう決着をつけるのか、気になりますね。
次回も楽しみです。

電子版の次号発売日は2019年1月11日になります。

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