実は俺最強でした【1巻】最新刊ネタバレ！転生先で捨てられた？！

転生先で赤ちゃんなのに捨てられた！？目覚めたチート能力で生き延びろ！
小説家になろうの澄守彩先生原作の人気作のコミカライズ。

 

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実は俺、最強でした？【1巻】最新刊ネタバレ！

始まりはどん底

始まりはとある王国から始まります。

王子として異世界に転生したハルトでしたが、生まれた直後に実の父親である国王から「死んだこと」にされてしまいます。

実は彼、現代日本でひきこもりとして過ごしていたのですが、突然死んでしまうのです。

女神から二度目の人生を謳歌できるようにチート能力を授けるといわれ、異世界でこの能力を使って怠惰に生きることを決意！

そして赤ん坊から転生することになるのですが、魔力測定をしてみるとなんとレベル2！

結界魔法しか使えないという結果に、期待していた国王も母親もまさかの結果に落胆します。

こんなポンコツが自分の子では黒歴史だ―――そう言う両親はハルトは死産だったことにすると決めました。

そして国王は彼を遠方の森に捨ててくるよう指示します。

しかし彼のレベルは2ではなく、まさかの1002レベル…！

どうやら王国にある測定器では2ケタまでしか測れなかったのです。

ふたつの出会い

実はチートだという事に気づかれないハルトは森の奥に捨てられます。

城の魔術師は鑑定の際に結界魔法が使えると言っていたのを思い出し早速試してみることに。

すると見事に成功！と喜びの束の間、オオカミのような魔物が現れます。

結界魔法を活用し付近一帯の木を地盤ごと持ち上げたハルトに魔物はびっくりして降参します。

魔法を使い会話する中、ハルトは知らないうちに魔物に名を授けてしまいました。

すると魔物フレイムフェンリルのフレイはハルトに忠誠を誓い、従者になると言うではありませんか！

ハルトは驚き、急に倒れます。

「おっぱいをください…」そう、魔力ではどうにもならない問題が発生してしまいます。

ハルトとフレイがどうしようか悩んだいたところに一人の男性がやってきました。

彼はハルトの親類でハルトを迎えに来たというのです。

しかもその手には母乳が入った袋が…！

彼の話によると、彼の子供は生まれてすぐ亡くなってしまったそう。

素質がないから捨てられるなんで関係ない、生まれたら生を謳歌してほしい―――

彼、ゴルド辺境伯に拾われたハルトはフレイと共に屋敷へ向かいます。

ハルトの力

そして9年の歳月が流れ、ハルトはゴルド辺境伯の庇護のもと成長していました。

そんなハルトにはひとつ悩みが。それは妹のシャルロッテにどうやら嫌われていること。

しかも何故かフレイにはすっごく懐いているのです！

まさか中身の精神が30過ぎのおっさんという事を見抜いているのでは…?

凹むハルトを励ます母でしたが、ハルトは部屋にこもらず外で遊ぶよう忠告します。

引きこもりを目指すハルトでしたが、父から剣術の練習するよう言われてしまいました。

実は父はかなりの剛者のため嫌がるハルトでしたが手合わせすると父の攻撃をすべてよけます。

レベル30以上でないと無理だと驚く父に不思議そうなハルト。

そしてその夜、父は母にハルトは「魔族返り」ではないかと話始めます。

たとえそうであろうとも家族に変わりはないと心に決める二人。

怒り、そして覚醒

数日後、城の騒がしさに気づいたハルトが部屋を出ると多数の負傷者が運ばれていました。

どうやら盗賊の拠点へ向かったが後方からの奇襲により負傷者が出たよう。

怒りに震えるハルトは気付かれないよう結界魔法で次々と傷を癒していきました。

ハルトは城の兵士の中にスパイがいることを突き止め、フレアと共に敵のアジトへ乗り込みます。

突然のハルトの登場に驚く盗賊でしたが、ハルトの魔法によりあっという間に捕縛します。

そして敵のアジトごと燃やすようフレアに指示しました。

父の命を狙う者がいる、ちょっかい出すようなら容赦しないと決意したハルト。

ハルトが出した匿名の手紙により事の真相を知った父は、退治したのはフレイではないかと怪しみます。

しかし父の話を聞いていたシャルは兄ハルトではないか、兄は一体何者なのか疑い始めました。

事件以降、シャルは常にハルトを監視するように。

ハルトが声をかけようとすると一目散に逃げ、挙句の果てには風呂までついてくる始末…。

兄は正義の味方？

そんなある日、昼寝をしていたハルトの耳に大きな警告音が鳴ります。

それはシャルにつけた監視用結界の警告音でした。

森へ行っていたシャルと母は帝国兵に襲われていたのです。

護衛もやられ、魔法でシャルを守ろうとする母でしたが帝国兵の攻撃に窮地に立たされてしまいました。

しかし、シャルが何者かの指示により洞窟へと母を誘導します。

母はシャルを守ろうと一人で洞窟を出て敵に立ち向かうことに。

捕虜になるわけにいかないと自害を決意する母の剣が突然壊れ、母は意識を失います。

そこへ現れたのは怒りに震えるハルト！

帝国兵を倒し、シャルの待つ洞窟へ。

シャルは顔が見えなくてもオーラでハルトだと気付きます。

そして兄は正義の味方だというのです。

照れくさいハルトでしたが、面倒なのでそれでいいか…と話を合わせることに。

母とシャルの無事を聞いた父は今回の件も味方が手引きしていたのだとハルトの誘導により気付きます。

あの女狐…いよいよ遠慮がなくなってきたなとある人物への不信感が増していきます。

そして無事に帰ってきた母とシャルを抱きしめ、安堵しました。

シャルは兄に抱き着き兄上が大好きになったというのです。

予想外の出来事に喜びで顔がにやけるハルトでした。

 

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実は俺、最強でした？【1巻】最新刊ネタバレ！感想

チート能力を持ったのに、捨てられるというどん底から始まる珍しいパターンですね！

帝国が今後絡んでくるようですが、帝国ってもしやハルトの生まれた国なのかな？と個人的には予想しています。

父はフレイがスパイではないかと怪しんでいるようですが、ハルトに忠誠を誓った彼女がまさかそんな…

正義の味方と妹に勘違いされたハルトは次巻でも結界魔法を駆使して敵に立ち向かいます。

フレイは本当にスパイなのか？帝国の狙いとは？次巻も楽しみですね！

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