鬼滅の刃【第141話】最新話のネタバレ！しのぶの過去に涙！

2019年1月7日発売、週刊少年ジャンプ6.7合併号の最新話！

鬼滅の刃を読んだので

【第141話】「仇」のネタバレ・感想・考察をまとめました。

 

前回、
鬼舞辻の作り出した空間をさまよいながら目的地へ向かう鬼殺隊メンバー。

その中の一人、
“蟲柱（むしばしら）”胡蝶しのぶが対峙した“上弦の弐　童磨（どうま）”。

喰われ傷つき、倒れている大量の女性達を前に、
二人の戦いが始まろうとしていた。

 

※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。

 

【第141話】「仇」のネタバレ

胡蝶しのぶの記憶

～胡蝶しのぶ回想～

胡蝶カナエ
「しのぶ　鬼殺隊を辞めなさい
あなたは頑張っているけれど、本当に頑張っているけれど
多分　しのぶは…　……
普通の女の子の幸せを手に入れて、お婆さんになるまで生きてほしいのよ
もう…十分だから…」

しのぶ
「嫌だ！
絶対辞めない　姉さんの仇は必ずとる
言って！！　どんな鬼なの　どいつにやられたの……！！
カナエ姉さん言ってよ！！お願い！！
こんなことされて　私普通になんて　生きていけない！！姉さん！！」

カナエ
「……」

血まみれで力なく倒れている姉を抱えながら、
悲痛な叫びをあげている、しのぶ。

場面は現在へ切り替わり、
目の前に現れた鬼の特徴を確認しながら現状を把握する。

“頭から、血をかぶったような鬼だった”

童磨
「やあやあ　初めまして　俺の名前は童磨
いい夜だねぇ」

“にこにこと、屈託なく笑う　穏やかに　優しく　喋る”

襲われていた女性
「た…たす　助けて　助けて……！！」

童磨
「しーーーー！
今　話してるだろうに…」

ヒュガッ

笑顔に少し困った表情を浮かべ、
その女性を扇ぐように弾き飛ばそうとする童磨。
間一髪のところでしのぶの手により回避する。

しのぶ
「大丈夫ですか？」

童磨
「わあ！　速いねぇ　柱なのかな？」

女性
「はっ…はっ…」

ゴフッ　ドシャ
だが、攻撃は回避されておらず、
しのぶの手の中でバラバラに砕け落ちてしまう女性。

童磨
「あ　大丈夫！
そこにそのまま置いといて
後でちゃんと喰べるから」

“その鬼の使う武器は　鋭い対の扇”

童磨
「俺は“万世極楽教（ばんせいごくらくきょう）”の教祖なんだ
信者の皆と幸せになるのが　俺の務め
その子も残さず綺麗に喰べるよ」

大きな金色の対の扇を広げながら自身が教祖だと語り始める童磨。

しのぶ
（こいつが…姉さんを殺した鬼…）

しのぶ
「……
皆の幸せ？惚けたことを
この人は嫌がって助けを求めていた」

童磨
「だから　救ってあげただろ？
その子はもう苦しくないし　つらくもないし
怯えることもない

誰もが皆　死ぬのを怖がるから　だから俺が“喰べてあげてる”
俺と共に生きていくんだ　永遠の時を
俺は信者たちの想いを　血を　肉を
しっかりと受け止めて　救済し高みへと導いている」

しのぶ
「正気とは思えませんね　貴方　頭大丈夫ですか？
本当に　吐き気がする」

童磨
「えーーーーーっ
初対面なのに　随分刺々しいなあ
あっ　そうか　可哀そうに何かつらいことがあったんだね…
聞いてあげよう　話してごらん」

しのぶ
「つらいも何もあるものか
私の姉を殺したのは　お前だな？
この羽織に見覚えはないか」

 

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二人の強さ

童磨
「ん？ああ！
花の呼吸を使ってた女の子かな？
優しくて　可愛い子だったなあ
朝日が昇って喰べ損ねた子だよ　覚えてる
ちゃんと喰べてあげたかっ…

しのぶ
「蟲の呼吸　蜂牙（ほうが）の舞い　“真靡き”（まなびき）」

童磨
「おっと　凄い突きだね　手で止められなかった」
“血気術　蓮葉氷（はすはごおり）”

しのぶ
（冷たい！！　肺を裂くような冷たい空気）

しのぶの繰り出した突きによって片目を貫かれながら
自身の血気術で攻撃をしかける童磨。
惚けている姿は変わらず、淡々と言葉を並べる。

童磨
「うーん　速いねぇ　速いねぇ
だけど不憫だなあ　突き技じゃあ　鬼は殺せない
頸だよ　やっぱり頸を斬らなきゃ」

しのぶ
「突きでは殺せませんが　毒ならどうです？」

キリキリ　バチンッとしのぶが刀を鞘に
おさめると同時に童磨の身体に異変が起きる。

ドクン

童磨
「ぐっ」

しのぶ
（上弦にこの毒が通用するかどうか　今わかる
姉さん　お願い…姉さん）

童磨
「ガハッ
これは…塁君の山で使った毒より強力だね」

しのぶ
（やはり　情報は共有されていた　毒は諸刃の剣）

童磨
「調合を…鬼ごとに変えていると
あの方も仰ってたなあ…ゲホッ　グッ
あれぇ？　毒　分解できちゃったみたいだなあ
ごめんねぇ　せっかく使ってくれたのに

その刀　鞘にしまう時の音が特殊だね
そこで毒の調合を変えているのかな？
うわーーーーっ　楽しい！！

毒を喰らうのって面白いね　癖になりそう
次の調合なら効くと思う？　やってみようよ」

しのぶ
「……
そうですね　いいですよ
まあ　このあたりまでは想定内ですから」

 

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【第141話】「仇」の考察・感想

感想

この話が始まる以前よりしのぶの過去や、
カナヲへ改めて話をするシーンなど
しのぶへのスポットが当たっている事がよくあったので、
いずれ姉の仇をとるための戦いがあるとは思っていましたが、
やはりこの童磨が仇でしたね。

そして、童磨の飄々とした態度。
この鬼は元々こうだったのか、きっかけがあるのか…
鬼にも物語があることが多いのでそこも気になるところです！

しのぶVS童磨の戦いが激しくなっていく一方、
残りの上弦の鬼との対峙は果たして
どのメンバーになるのか次回が楽しみですね！

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