鬼滅の刃【第139話】最新話のネタバレ・感想！鬼舞辻の能力！

2018年12月17日発売、週刊少年ジャンプ3号の最新話！

鬼滅の刃を読んだので

【第139話】「落ちる」のネタバレ・感想・考察をまとめました。

 

前回、
乗りこんできた鬼舞辻無惨（きぶつじ　むざん）に動じる事なく、
自身をも罠として家族・屋敷と共に爆破し果てた産屋敷耀哉（うぶやしき　かがや）。

その罠と珠代による弱体化を余儀なくされた、鬼舞辻。
珠代の悲痛な叫び。

そこに続々と集まる柱達、悲鳴嶼行冥（ひめじま ぎょうめい）による頭部への一撃がきまる！

 

※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。

【第139話】「落ちる」のネタバレ

先見の明

≪産屋敷耀哉　享年二十三≫
病の進行によって床から動けなくなるまで、
亡くなった鬼殺隊員の墓参りを一日も欠かしたことが無かった。

 

～悲鳴嶼行冥の回想～

悲鳴嶼(ひめじま)
初めて会った時、お館様は十四、私は十八
その立ち振る舞いは己より四つも歳が下だと思えなかった

産屋敷
「君が人を守る為に戦ったのだと、私は知っているよ」
「君は人殺しではない」

悲鳴嶼
あの方はいつも、その時人が欲しくてやまない言葉をかけてくださる人だった
お館様の荘厳さは出会ってから死ぬまで変わることはなかった

 

 

～鬼舞辻が乗りこんでくる数日前～

体全体がただれ、足腰はすでに立つことも出来なくなり床に伏せている産屋敷と、
その脇でそっと話を聞いている悲鳴嶼。

産屋敷
「五日…以内に、無惨が…くる」
「私を…囮にして…無惨の頸を…取ってくれ…」

悲鳴嶼
「……」
「何故そのように思われるのですか？」

産屋敷
「ふふ…勘だよ…ただの…。理屈は…ない…」

悲鳴嶼
特殊な声に加えて、この勘というものが産屋敷一族は凄まじかった
“先見の明”とも言う。
未来を見通す力、これにより彼らは財を成し幾度もの危機を回避してきた

産屋敷
「どうか…もうこれ以上…私の大切な…子供たちが…死なないことを…願って…」

 

集結

～現在～

悲鳴嶼が繰り出した、鬼舞辻の頭部への一撃が決まる。

悲鳴嶼
（…やはり！！）
（お館様の読み通り、無惨この男は、「頸(くび)を斬っても、死なない！！」）

お館様による爆破、協力者による弱体化があっても余力を残している鬼舞辻。
倒すことができるのは“日の光”のみではないかとお館様は予測していた。

鬼舞辻
「黒血　枳棘（こっけつ　ききょく）」

悲鳴嶼
「岩の呼吸　参ノ型」
「岩軀の膚（がんくのはだえ）」

鬼舞辻が頸を再生してすぐに攻撃をしかけてくる。
悲鳴嶼はこれを自身の型で全て躱す。
そこに一足遅れた、柱達と竈門炭治郎（かまど たんじろう）が集結する。

不死川 実弥（しなずがわ さねみ）
「テメェかァアア」
「お館様にィイ　何しやがったァアーーーーーーー！！！」

甘露寺 蜜璃（かんろじ みつり）
「お館様ァ！！」

伊黒 小芭内（いぐろ おばない）
「お館様！」

悲鳴嶼
「無惨だ！！鬼舞辻無惨だ！！！」
「奴は頸を斬っても死なない！！」

不死川
（！！コイツがァ！！！）
甘露寺
（あれが…！！）
伊黒
（あの男が！！）
冨岡 義勇（とみおか　ぎゆう）
（奴が……！！）

柱一同
『鬼舞辻！？』

炭治郎
『無惨！！』

柱達は鬼舞辻の存在は知っていたが、対面することはこの時初めてだった。
炭治郎が叫ぶ！！！

 

鬼舞辻の能力

“霞の呼吸”
“蟲の呼吸　蝶ノ舞”
“蛇の呼吸　壱ノ型”
“恋の呼吸　伍ノ型”
“水の呼吸　参ノ型”
“風の呼吸　漆ノ型”

“ヒノカミ神楽　陽華突…！”

思考を巡らせ、お館様や屋敷の状況を判断するよりも早く
全員が同時に刃を構え鬼舞辻へ挑む。

だがその刃は鬼舞辻の能力により空間を変えられてしまい届くことはなかった。

鬼舞辻
「これで私を追い詰めたつもりか？
貴様らがこれから行くのは地獄だ！！
目障りな“鬼狩り共”、今宵皆殺しにしてやろう」

怒りと、自身の力に絶対の自信がある笑顔を浮かべた鬼舞辻の言葉。
歪められた空間へ落ちていく中で、叫ぶ炭治郎。

炭治郎
「地獄へ行くのはお前だ無惨！！
絶対に逃がさない、必ず倒す！！！」

鬼舞辻
「やってみろ
できるものなら“竈門　炭治郎！！”」

 

 

同じく2018年12月17日発売、週刊少年ジャンプ3号に
同時掲載されていた最新話はコチラ↓

【第139話】「落ちる」の感想

感想

鬼殺隊と鬼舞辻の初対面、そして戦いへ。
産屋敷の先見の明の凄さ、未来を思う気持ちや
柱達がどれほどにお館様を慕っているのか前回から続き、よく感じる回でした。

歪められた空間へばらけてしまった、鬼殺隊の柱達と炭治郎。
その先で待っているのは、他の鬼たちなのか。

鬼舞辻との直接対決に全員で挑めるのか、今回まだ登場していない
我妻 善逸（あがつま ぜんいつ）と嘴平 伊之助（はしびら いのすけ）に
不死川 玄弥（しなずがわ げんや）などのメンバーの動向も気になり
ますます目が離せません！

 
次話【第140話】「決戦の火蓋を切る」はこちらからどうぞ！

 

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