DAYS-デイズ-【第283話】最新話のネタバレ！ベスト4に進出したつくし達にクラスメイトの反応が！？

2019年2月13日発売、週刊少年マガジン11号の最新話！

DAYSを読んだので

【第283話】「嘲笑」のネタバレ・感想・考察をまとめました。

 

〜シュート練習に励むつくし。
一方、クラスメイト達が今までと違う反応を…〜

 

※この記事はネタバレを含んだ内容になっております。

【第283話】「嘲笑」のネタバレ

クラスメイト

朝練を終えて眠そうな風間と、つくし、生方がそろって投稿をしています。

つくしは朝から今帰仁、生方にシュート練習を付き合ってもらったようで、
風間は君下達と、連携合わせをしました。

風間
「まぁ授業中は寝るわ
シュート練の続きは放課後だな」

そう言って、客室のドアを開ける。

クラスメイト達
「「うおーサッカー部！ 来たなーーっ！！」」

教室のクラスメイト達が、一斉に風間、生方、つくしを迎え入れる。

「ベスト4おめでとう！」「私たちも観に行ったよ！」
「風間すげーな！」「お前やっぱ髪の色目立ちすぎ！」

と、各々声をかけます。
特に風間と生方の周りには人が集まっていました。

そんな様子をよそに、つくしはいつも通り自分の席に座る。

つくし
「ふーーー」

風間
「いやいやいや お前もサッカー部だろ！
何素知らぬフリしてんだ！」

つくし
「え？」

生方
「私がいじられてあんたがスルーはおかしいでしょ！！」

周りもつくしの方に関心が行き、

「え？柄本くんも出てたの？」「結構出てたよね」
「解説の人が〝高校でサッカー始めたのが信じられない〟って」
「凄くない？」「そっくりさんじゃないの？」
「素人がどうやったら1年で全国出れるの？」
「嘘でしょ？」「半端なくね？」

と、次々に声をかけます。

吉田
「いや 聖蹟の17番はそいつだよ 間違いなくそいつだ」

吉田は、そう言いながら、サッカー部のために黙々と千羽鶴を折っている。

食事の誘いや、LINEグループの招待など、
つくしがクラスメイト達に質問責めにあっている。

すると、生方が机をバン！と叩く。

生方
「昼休みはミーティング
そう言ったでしょ柄本」

つくし
「え？ （あれ？）」

風間
「そうそうミーティングだった
つくし忘れんなよ」

つくし
「え？」

ミーティングと聞いて、ご飯に誘ってきた女子達や、他生徒も残念がる。
そこに、ちょうど教師が入ってきて、授業が始まります。

昼休みの特訓

授業が始まり、教室の一番後ろの席で、生方・つくし・風間の3人が横並びに座っています。

風間
「しっかし 慣れねぇなこの席の並びは」

生方
「しょうがないでしょ
今のサッカー部は遅刻早退が多いんだから
他の生徒への配慮でしょ」

つくしを挟みながら、風間と生方は会話を繋ける。

風間
「クラスの反応に 驚いたか？」

つくし
「う うん」

生方
「何を今更 東院の時もそうだったじゃん」

風間
「ふつうの反応だよ」

生方
「テキトーに合わせりゃいいのに」

つくしは少し困った表情を見せます。

お昼休みのチャイムが鳴り、風間はつくしを呼ぶ。

つくし
「ミーティングってどこでやるんですか？」

風間
「あ？あれうそだぜ」

つくし
「え？」

生方
「昼休みなら大きいゴールも使えるし
するんでしょ シュート練？」

つくし
「あ ありがとうございます」

生方
「別にあんただけのためじゃないし」

風間
「ツンデレー」

部室の前には来栖達サッカー部員が寒そうに待っており、早く鍵を開けて欲しいと言っています。

来栖
「柄本 20分しかねえからな！
5分で食って 3分で着替えろ！」

つくし
「は はい」

生方と風間が見守る中、来栖や新戸部らと一緒に、つくしのシュート練習が始まります。

来栖
「いれろよ！ノープレッシャーだぞ！」

風間
「つくし！！コース狙ってコース！！」

生方
「シュート遅っそ 流れるとすぐ身体残しちゃう」

すると、校庭でシュート練習しているつくし達に、校舎の廊下を歩いていたクラスメイトが気づく。

「なぁあれって柄本くんじゃね？」「どれ？ほんとだ」

予鈴がなり、休み時間が終わろうとします。

新戸部
「5分しかねえぞ！！マッハで着替えろ！」

来栖
「急いで教室に戻れ！！大柴くんの二の舞になるぞ！！」

なんとか着替えを済ませて、風間とつくしは教室にたどり着きました。

つくし
「セ…セーフ」

風間
「間に合ったな」

応援

息を切らしながら つくしは席に着こうとする。

つくし
「まに まに 間に合いました」

生方
「いや はあはあ言い過ぎでしょ」

そこに、クラスメイトの男子が二人やってる

男子
「柄本くんさー」

つくし
「あ はい」

男子
「渡り廊下から見えたんだけど ミーティング嘘だったじゃん」

その言葉につくしは一瞬青ざめる。

しかし、クラスメイトの女子がすかさずフォローし、男子に注意する。

男子
「あ いや 責めてない 責めてない」

女子
「明日から静かにするね 大会終わったら話聞かせてね」

男子
「そうそう そういうこと」

教室に教師が入ってきて、授業開始を告げる。
先ほどの男子が、座席にもどろうとしながらつくしに言葉をかけます。

男子
「なんかこういう時だけすり寄って来やがってと思うかもしれないけど
俺たちマジで応援してるから」

つくしはまた固まってしまい、うなだれる。

授業が始まるも、浮かない表情をし続けるつくしと、風間と生方。

風間は静かに口を開きます。

風間
「いつだったか言ってたよな
中学三年間は机の前に座ってたらいつの間にか終わってたって
あの時は冗談めかしてたけど」

つくしは風間の言葉に、固まってしまい、握り拳を作ります。

風間
「まあ気持ちはわからなくもないよ
人間なんて表で笑っていても
裏ではどう思っているのかわかったもんじゃねえ

だけど 今野は額面通り受け取っていいと思うぜ

ほんとに応援してんだよ お前のこと

身近で頑張ってる人間を嘲笑うほど 世の中病んじゃいない」

風間の言葉に、つくしは堪えていた涙が溢れ、机に滴りおちます。

風間の
「んーーーー 今日もいい日になりそうだな」

教師
「風間うるさいぞ」

ここで、283話は終了します。

【第283話】「嘲笑」感想

感想

正直者で人に合わせるのが苦手なつくし。
風間のように器用に人と接することができないため、悶々としている心理描写が多かったですが、
風間もそれを察して言葉をかけて、救われたつくしは涙を流しました。

サッカーによって学生生活が変わったつくし。
変化に追いつけず戸惑うシーンが最近多いですが、
周りの支えもあって、しっかりと前を向けていますね。

地道なシュート練習の成果にも期待したいです！

次回、284話収録の週刊少年マガジン12号の発売日は2019年2月20日（水曜）です。

 

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